日本の著名ピアニスト池田珠代とオーレリアン・デュモンが、『源氏物語』と平安時代からインスピレーションを受け、紫式部の作品への言及と日欧の対話を組み合わせた独創的なプログラムを織り成す。
このコンサートでは、オーレリアン・デュモンによる「神のつぶやき」(Le murmure des kamis)という日本の初期音楽についての簡単なプレゼンテーションの後、平安時代にヨーロッパで演奏された音楽、江戸時代に「源氏物語」に触発された伝統芸術、そして20世紀初頭のヨーロッパで平安時代の詩に影響を受けた音楽を探求する。
日本の著名ピアニスト池田珠代とオーレリアン・デュモンが、『源氏物語』と平安時代(794-1185)にインスピレーションを受け、紫式部の作品への言及と日欧の対話を組み合わせた独創的なプログラムを織り成す。
会議コンサート
池田珠代(アーティスティック・ディレクション)
火原史枝(箏、唄)
セバスチャン・フルニエ(カウンターテナー)
小笠原弘明(狂言回し)
プログラム
はじめに
オーレリアン・デュモン
神々のざわめき-中世日本の音楽と、日本やヨーロッパの音楽への反響。
音楽作品
La beauté du soir - 夕顔、菊岡健吾(1792-1847)
箏
Beata Viscera Marie Virginis, Pérotin le Grand (1160-1230)
Koto et contreténor
蒼い霧の乙女 - 蒼い上 山田顕業(1757-1817)
箏・京弦・ピアノ
Trois poésies de la lyrique japonaise, Igor Stravinsky (1882-1771) ;
n° 2 Mazatsumi et n° 3 Tsaraïuki
Kyôgen, piano et koto
Arrangement around Clair de lune sur un château en ruines,
滝廉太郎 (1879-1903) and Clair de lune Claude Debussy (1862-1918)
箏、ピアノ、カウンターテナー、京琴